正面から見た肩上までの角度のついた表現 -煽り(あおり)-
きまぐれぐれんです。
前回に引き続き、4回に分けて、正面から見た肩上までの角度のついた表現を学んでいきたいと思います。今回は煽り(あおり)です。
煽り(あおり)は下から人物を見上げた状態で、円の十字線の中心を中心より上にあたりを取り、顔のパーツの位置に気をつけて描きます。
~人物~ 正面から見た肩上までの角度のついた表現 -俯瞰(ふかん)-
きまぐれぐれんです。
前回に引き続き、4回に分けて、正面から見た肩上までの角度のついた表現を学んでいきたいと思います。今回は俯瞰(ふかん)です。
俯瞰(ふかん)は上から人物を見下ろした状態で、円の十字線の中心を中心より下にあたりを取り、顔のパーツの位置に気をつけて描きます。
~人物~ 正面から見た肩上までの角度のついた表現 -斜め-
きまぐれぐれんです。
前回に引き続き、4回に分けて、正面から見た肩上までの角度のついた表現を学んでいきたいと思います。今回は斜めです。
斜めは円の十字線の中心を右(または左)に寄せてあたりを取り、顔のパーツ位置に気をつけて描きます。
~人物~ 正面から見た肩上までの角度のついた表現 -側面-
きまぐれぐれんです。
今回から4回に分けて、正面から見た肩上までの角度のついた表現を学んでいきたいと思います。今回は側面です。
側面は円に十字線を引いたもの(頭)に三角形(あごになる部分)を足してあたりを取り、顔のパーツの位置に気をつけて描きます。
※あたりを取る:描くときに目安となる補助線を引くこと。
~人物~ 髪型を考える
きまぐれぐれんです。
今回は髪型について考えていきたいと思います。
男女共通
髪はキャラクターの個性を際立てる重要な要素のひとつで、同じキャラクターでも髪型によって印象が大きく変わります。髪質や髪の長さに着目しながら考えていきます。
男性
男性の髪型は女性よりも種類が少なく、主に短髪であることが特徴です。
額部分を見せると男性らしさが強調されます。
五部刈り、短髪ストレート、短髪癖毛、長髪ストレートなどがあります。
女性
女性の髪型は種類が豊富で髪の長さや結び方で異なった印象を受けます。
ショート、ロング、ツインテール、三つ編み、お団子などがあります。
~人物~ 基本的な表情 -喜びと怒りと悲しみ-
きまぐれぐれんです。
今回は人物の基本的な表情について学んでいきたいと思います。
まずは喜び、怒り、悲しみのそれぞれの表情について考えていきます。
どの表情も眉、目、口の動きに注目しましょう。
「喜び」は眉尻があがり、目や口が大きく開いており、ほおを染めていたりします。
「怒り」は眉尻があがり、眉間にしわがより、口はへの字に曲がったりします。
「悲しみ」眉はハの字で付し目がちになり、口にゆがみが生じ、涙を流したりします。
~人物~ 顔の各パーツの表現
きまぐれぐれんです。
今回は顔の各パーツの表現を学んでいきたいと思います。
前回もご説明したとおり、人物の顔は主に7つのパーツから出来ています。
髪、眉、目、鼻、口、耳、輪郭です。
それぞれのパーツを解説していきます。
髪
髪型は人物の個性を大きく左右する要素です。
こちらの表現は種類が豊富なため別の記事にくわしくかきます。
眉
眉は太さで意思の強さや性別を、角度で感情を表現できます。
目
目は人物の個性や生き生きとした表情を出すために特に重要な要素です。
男性の目は縦に短く角を少し強調したりして切れ長な場合が多く、女性の目は縦に長く丸みを持たせてかわいらしさを表現できます。
鼻
鼻は形や高さ、大きさなどによって人物の印象が変わります。
代表的な描き方として「点」「くの字」「鼻穴」があります。
口
口は開閉することによって話したり、感情の表現ができます。
耳
耳は顔の側面にあり、デフォルメされていたり、髪に隠れて見えない場合もあります。
輪郭
輪郭は年齢や性別、人物の等身によって変化します。
成人の筋肉質の男性の場合はやや角ばっており、基本的には女性は逆さの卵型の輪郭をしており、幼児のように4等身の場合は丸に近い楕円になります。