~写真から線画を起こす~ 桜
きまぐれぐれんです。
今回から、写真から線画を起こしつつ、線画の練習をしていきます。
使用するペイントソフトはSAIで、ペンタブで描きます。
桜の写真は下記より引用しました。
無料の写真: 桜, 白い花, 美, 自然, ばね - Pixabayの無料画像 - 819913
こちらが見本の写真です。
下図が写真から起こした線画です。
使用ソフトはSAIで、ペンタブで8時間程度で描きました。
描く前に気を付けたポイント
遠近感とモチーフの硬さや厚みを線の太さで表現すること
描いてみた感想
写真から初めて線画を起こしたわりにはとても上手にかけたと思います。
左下の特にピントがあっていない部分は省略しました。
ぼやけている部分があり、細かい部分が描ききれていないので、ざっくりとした線画になりました。着彩した時のことも考えて、陰になる部分の境線は描きませんでした。他の桜の写真も参考にして描きました。
ペンタブレットについて学ぶ
きまぐれぐれんです。
ペンタブレットについて学んでいきます。
Wacom公式サイトより引用した記事でどのような機能があるか学びます。
細かい仕様はこちらのPDFからご覧ください。
https://tablet.wacom.co.jp/download/IntuosPro_Users%20manual-JP_20130906.pdf
次に下記のペンタブ設定の記事より設定方法を学びます。
2-1.ペンタブの設定|これから始める!はちゃち的デジタルイラスト講座 | はちゃち的な。
ファンクションキーのカスタムができるようですが、私はキーボードで十分なので今のところ初期設定のままです。使い慣れてきたら自分のスタイルでカスタムしてみたいと思っています。
ペンタブレットで線の練習
きまぐれぐれんです。
ペンタブレットで線の練習をしていきたいと思います。
お手本の線画は下図で、左側は難易度を低くし、右側は高くしました。
お手本に沿って線を描いていきます。初チャレンジです。
お手本の線画を隠すとこんな感じです。
感想
気になるところは多々ありますが、初めてにしてはそれなりに上手く描けました。
現状
全体的に線が手振れにより、細かく波打っています。質圧も一定ではなく、丸に関しては線が途切れています。左から右へ引く線は比較的きれいに引けていますが、逆に引く線は慣れていないため蛇行しています。お手本どおりに線を引くことに集中しすぎていて、仕上がりの線が上手く描けていません。ペンを抜くときに跳ねが生じています。
改善策
筆圧を一定にしたい時はゆっくりとかく。(筆圧感知設定をいじるのも可)
線(特に長い線)は迷わず勢いよく1本の線でかき、手振れを最小限にする。
自分が描きやすいようにキャンパスを回転または反転させる。
仕上がりを想像して、線自体をつなげてかくか、分割するか考えてからかく。
ペンを抜くときのペン跳ねはペンタブの設定をいじる。(消しゴムの使用頻度を減らす)
今後もまずはお手本に忠実にかけるように練習を重ねていきます。
次回はペンタブレットについて学んでいきたいと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
ペンタブレットに慣れる
きまぐれぐれんです。
SAIをの使用方法を学びつつペンタブに慣れていきたいと思います。
使用するペンタブッレトはWacomのIntuos Proです。
以前、お店に足を運び自ら選び、誕生日プレゼントとして頂きました。
選んだ理由はWacomは大手であり充実したサポート体制であること、製品自体の描き心地でした。まるで紙に描いているような感覚で非常に使いやすかったからです。
ですが、マウスやノートパソコンのトラックパッドで描いてきた私には、うまく線が引けない・線の太さを筆圧でコントロールすることが難しく、厚塗りで絵を何点か描く程度で挫折しました。ですが、やはりプロとして活躍するためにはペンタブレットとショートカットキーを使いこなす必要があります。同一の仕事を依頼した際に、少しクオリティが下がる絵でも、描くスピードは早ければ修正ができます。7日で100%よりも、3日で70%、5日で100%のほうが依頼者にとって有益です。自分にとっても収入に大きく関わってきます。すみません、話が長くなりました。
自分で思い描いた線を実際に引くことができる。こんな初歩から始めます。
字の練習のように手本の線をイラレで描いて補助しつつ、線が引けるように練習していきます。
今後を考える
きまぐれぐれんです。
今後、ゲームイラストレーターとして活躍するためには絵を描くための知識とその経験が必要です。よって、基礎から学んでいきたいと思います。今までは絵を描くための実践的な知識を学んできましたが、今回はイラストを描く時に使用する代表的なソフトウェアを調査しました。
イラストを描く代表的なソフトウェアは以下の通りです。
Adobe Illustrator http://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html
Adobe Photoshop http://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
SAI https://www.systemax.jp/ja/sai/
CLIP STUDIO PAINT http://www.clipstudio.net/
OpenCanvas http://www.portalgraphics.net/oc/
Painter http://www.painterartist.com/jp/product/painter/
MediBang Paint Pro https://medibangpaint.com
GIMP http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/gimp/
ほかにもありますが、割愛します。
ソフトウェアは大きく2分類できます。ドローソフトとペイントソフトです。
ドローソフト(ベクタ形式のグラフィックソフトウェア)はよくペイントソフト(ラスタ形式、ここでは画像編集ソフトも含む)と対比され、両者の能力は互いに補い合うものである。ドローソフトはグラフィックデザイン、レイアウト、タイポグラフィ、ロゴタイプ、鋭角的な芸術的イラストレーション(カートゥーン、クリップアート、複雑な幾何学模様など)、テクニカルイラストレーション、ダイアグラム、フローチャートなどにより適している。
ペイントソフトはリタッチ、写真加工、写真のようにリアルなイラストレーション、コラージュ、そしてペンタブレットを用いた手描きのイラストレーションにより適している。今日の多くのイラストレーターはCorel PHOTO-PAINTやPhotoshopを用いてありとあらゆるイラストレーションをこなす。
GIMPやPhotoshopなどのペイントソフトの最近のバージョンは(編集可能なパスのような)ベクタ系のツールもサポートしており、またCorelDRAWやAdobe Illustratorのようなドローソフトも徐々にラスタ系のソフトウェアにしかなかった機能やアプローチを取り入れるようになってきている(ぼかしなど)。
ペイントソフト - Wikipedia より引用
私はドローソフトであるAdobe Illustratorは中級者程度なので、ペイントソフトのSAIを積極的に使用して、ペンタブに慣れていきたいと思います。
自分に足りないもの
きまぐれぐれんです。
今回は今一度、ゲームイラストレーターとして就職する上で自分に足りないものを考えて、今後のスケジュールを大まかに立てたいと思います。
習得している技術/使用期間(実際)/実績と制作物
Adobe Illustrator/3年/業務委託経験/ロゴ/WEB素材/ゲームアイテム/人物の線画(顔)/
SAI/1年/背景(浜辺/森の中/山/花)/メロン/バナナ)/
CAD/3年/ベンチ等の設計図を三面図でかく/
Jewelry CAD/2年/オリジナルのジュエリーの設計図をかき、型機による造型
習得すること
線画/着彩/ドローイング/狂いのないデッサン力/ペンタブを使用した絵を描く/
~人物~ 正面から見た肩上までの角度のついた表現 -まとめ-
きまぐれぐれんです。
前回までの4回にわたって描いてきた、正面から見た肩上までの角度のついた表現のまとめ記事です。よろしければご覧ください。
各記事は下記からご覧ください。