kimagureguren’s blog

現在は雑記です。自分の人生に責任をもつ練習中です。仕事を楽しむために工夫中です。

~斧~ ハルバード

きまぐれぐれんです。

前回に引き続き、今回は戦斧を描きました。斧の特徴は以下のとおりです。

ハルバード(日本語訳「槍斧」「斧槍」「鉾槍」) の発祥はスイスで、一説によると13世紀にスクラマサクス(片刃の短剣)を棒の先に取り付けた事から始まったとされ、15~19世紀のヨーロッパで主に白兵戦で使用された武器です。長さは2.0m~3.5m程まで(種類による)、重さも種類にあわせて2.5kg~3.5kgと様々である。槍の穂先に斧頭、その反対側に突起(ピック)が取り付けられています。状況に応じた用途の広さが特徴的な長柄武器(ポールウェポン)であり、その実用性から、ヨーロッパ全域で広く使用されていました。少なくとも斬る、突く、鉤爪で引っかける、鉤爪で叩くといった使い方ができます。さらに鉤爪鎧や兜を破壊したり、馬上から敵を引き摺り降ろしたり、敵の足を払ったりと、様々な使い方が可能でした。しかし重いので、多芸な為にそれぞれの性能の武器を器用に使いこなし使い分ける適切な判断と迅速な対応を必要とした。そのため、この武器を扱える者は限られていました。その洗練された形状から美術品としての価値もあり、戦場から遠のいた後も、儀礼用として様々な祭典に使用されており、バチカンのスイス衛兵の例が有名です。

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     Adobe Illustratorにて、40分程度で制作しました。

 

詳しい説明はハルバード - Wikipediaよりご参照ください。