~弓~ 構造
きまぐれぐれんです。
今まで武器の基本的な構造について説明していなかったことを反省し、今回は弓の構造について説明いたします。
1.末弭(うらはず)/上弭(うわはず)
弓の上端の弦輪をかける部分です
2.握り(握り)/ユヅカ(ゆづか)/弓束(ゆづか)/弓ハ(きゅうは)
弓を握る部分です
3.本弭(もとはず)/下弭(しもはず)
弓の下端の弦輪をかける部分です
4.上弦(うわづる)
弓に張った弦の中仕掛より上の部分です
5.中仕掛(なかじかけ)
弦の中腹、矢を番え、ゆがけで弦を引く部分で、矢を番える部分は、矢が外れないように筈溝の幅にあわせ、懸口にあたる部分は、ゆがけを痛めないように適度な太さに調整します
6.下弦(したづる)
弓に張った弦の中仕掛より下の部分です