昨日、絵師100人展へ行った感想
きまぐれぐれんです。
昨日、絵師100人展へ行きました。
(ロゴを参考に描いてみました)
絵師100人展の開催は今回で7回目となり、テーマは「融合」です。
5月7日まで、秋葉原のAKIBA_SQUAREで開催しています。
感想
絵師さんによって様々な「融合」の捉え方があり、その違いが非常に興味深かったです。例としては、異なる要素の融合、対になるものの融合、境界線を無くす融合、人と多種族の融合など。
一番魅力を感じた絵は、三島くろね先生の「昼下がりのハ-ヴェスト」です。
絵の中に物語があり、キャラクターの性格もさることながら、台詞まで聞こえてくる絵だからです。透明感のある色使いや、注目させるポイントが絞られていたりと、絵を描く上でも非常に参考になりました。
「蛇足」 三島くろね先生を詳しく知りたい方
埼玉県出身で、アニメ化された「このすばらしい世界に祝福を!」の小説の挿絵を担当され、白髪娘をこよなく愛している方です。
三嶋くろね(@mishima_kurone)さん | Twitter
会場内の雰囲気と来場者について
男女比率は、男性95%:女性5%くらいで、20~40代と年齢層も広かったです。
皆さん、お目当ての絵師さんの絵をじっくりと鑑賞したり、お連れの方と談笑されて、とても和やかな雰囲気でした。
その中でも特に印象に残ったことは、絵の細部までご覧になっていたことです。今後、必ずゲームイラストレーターになる私にとって、身が引き締まる思いをしました。乱雑で手を抜いた絵を描くことは恥だと再認識しました。
余談
自分が好きな絵柄の条件は、アニメ塗り(メリハリがある為)、色の彩度が比較的高い、くすんだ色が少ない、透明感がある、光を取り入れて全体的に明るい印象、ファンタジー感がある、絵に物語がある等だということが分かりました。これから描いていく絵の方向性が見えた気がします。