~斧~ 戦斧(せんぷ)
きまぐれぐれんです。
前回に引き続き、今回は戦斧を描きました。斧の特徴は以下のとおりです。
戦斧は英語でバットルアックスとも呼ばれ、昔の戦いで武器として使われた反った幅の
広い刃を持つ斧である。戦い方としては力任せに斬るほか、突き崩すなどがある。
また、突きの状態にすると、まるで小さい盾が突き出ているようになっている為、
剣や槍やこん棒などの攻撃を防ぎ、受け流すことが容易で、また斧の鎌状になっている
部分で引っ掛ける(首や腕や足、相手の武器や盾など)、柄で殴る、そして斧頭を蹴るなどで素早く振り回していた。
戦闘以外では、木を切ったり削り、ハンマー代わりに使って、障害物などの作成を行った。
または斧頭を持つと杖代わりに使えるなど、非常に広範な使い方があった。
また、農民が持って居ても違和感がないため、しばしば仕込みや暗殺用として作られて
いる物がある。日常の道具からより戦闘用に改良された戦斧は敵の鎧や盾も切断して
身体を攻撃する為、力を一転に集中できるように刃が比較的丸く、中にはより頑丈な
鎧や兜と頭蓋骨をも貫通しやすくする為に刃が狭い斧や刃が尖った斧、取り回しを良く
する為に柄を長くしたもの、敵の首や手足、武器を引っ掛けやすいように髭の部分が
長くなった斧、素早く振るえるように刃の幅を薄くするなど軽量化されている斧もあった。
Adobe Illustratorにて、60分程度で制作しました。
詳しい説明は戦斧 - Wikipediaよりご参照ください。