2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回は大般若長光を描きました。刀の特徴は以下のとおりです。 大般若長光は刀工・長光作の太刀で国宝に指定されており、国宝指定名称は「太刀 銘長光(大般若長光)」です。室町時代に他に類をみない銭六百貫という代…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回は同田貫を描きました。刀の特徴は以下のとおりです。 同田貫は九州肥後国菊池の同田貫(地名)を本拠地に、15世紀後期頃から活躍した肥後刀工の一群。延寿派の末流とされる。銘を九州肥後同田貫、肥後州同田貫、…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回は太刀を描きました。刀の特徴は以下のとおりです。 太刀は日本刀のうち刃長がおおむね2尺(約60cm)以上で、太刀緒を用いて刃を下に 向けて腰から下げるかたちで佩用(はいよう)するものを指す。馬上での戦いを…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回は脇差を描きました。刀の特徴は以下のとおりです。 脇差は、主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の武器を指し、 脇指とも表記される。勅刀から発展したもので、古くは太刀の差し添えとして…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回は短刀を描きました。刀の特徴は以下のとおりです。 短刀は、長さ一尺(約30.3cm)以下の刀の総称で、 刀身の長さが一尺を超えるが 短刀の様式を持つものは、特に「寸延短刀(すんのびたんとう)」とも呼ばれます…
きまぐれぐれんです。 次回から刀を描いていきます。 刀について 刀の原料は鋼で主に刀身が反り片刃で、寸法により刀(太刀・打刃)、脇差(脇指)、 短刀に分類でき、芸術的価値もあります。単位は尺(1尺=約30.3cm)を用いています。 刀一覧 (順不同) 短刀/…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はパタを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 パタは刀剣の一種でインドのマハーラーシュトラ地方に住むマラーター族によって 使われていた剣で構造はジャマダハルに酷似していて、前腕部、拳の外部を覆う …
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はカンダを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 カンダは宗教的な要素が強く、シヴァ派は象徴的な武器として崇拝します。 幅広の直剣で刃の部分にガードがあるため、手を置くことができます。 Adobe Illustr…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はエペを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 エペは、伝統的なフェンシングで用いられていた決闘用の武器に最も近い剣です。 断面が三角形で曲がりにくく長いブレードと大きくて丸いお椀型の鍔(ガルト)が…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はレイピアを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 レイピアは16~17世紀頃のヨーロッパで、主に護身用あるいは決闘の際の武器として 用いられました。細身で先端の鋭く尖った刺突用の両刃の片手剣で、幅は2.…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はボアスピアソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ボアスピアソードは神聖ローマ帝国のマクシミリアン1世によって考案されたとされ、 槍のような特異な形状をした刀身を持つ刺突専用の片手剣であり…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はフランベルジェを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 フランベルジェは刀身が波打つ剣の総称で、刀身の揺らめきが炎のように見えます。 特殊な刀身をもつため、相手に治癒が困難な傷を負わせることが出来…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はロングソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ロングソードは11~16世紀に使用された刀剣の一種で、騎兵が馬上から主に突いて攻撃 するための真っ直ぐな両刃の長めの片手剣です。乗馬しながら戦闘す…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はファルシオンを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ファルシオンは、11~16世紀にかけてノルマン人が使用した幅広の片刃の刀剣で、 切っ先に行くに従って幅広になる刀身を持つものが有名です。 剣などに…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はバスターソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 バスタードソードは、両手・片手持ちの両用の剣で、どちらでも扱えるよう柄頭および 握りの重さが刀身と釣り合うように設計されており、独特の重心と…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はツーハンデッドソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ツーハンデッドソードは、両手を使わなければ扱えない大きさの剣のことです。重量は およそ2.5~3kg程で、その軽さと2m近い剣の長さを生かすこ…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はスクラマサクスを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 スクラマサクスは4~11世紀にかけて使用された片刃の直刀で、肉切り包丁や鉈に似た 外見を持つ刀剣の一種です。スクラマは「深い切り傷を負わせる」…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はブロードソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ブロードソードは17世紀に登場した「幅広の剣」という意味の刀剣です。 全長は70-80cm、重量は1.1-1.4kgで、19世紀には騎馬用の剣として、切り合った…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はショーテルを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ショーテルはエチオピアの伝統的な両刃の刀剣で刀身が大きく湾曲しているため、 敵の盾をかわして斬りつけたり、薙ぎ払ったりして攻撃できます。 Adobe I…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はグレートソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 グレートソードはヨーロッパの武器の一つで、剣の中でも特に大きく長く真直ぐな 両手剣で、史実の刀剣にはこのようなカテゴリは存在せず、明確な定義…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はクレイモアを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 クレイモアと呼ばれる剣は2種類あり、いずれもスコットランド人が使用しました。 一つ目は、14~17世紀に使用された鍔の先端に主に四葉の形の飾りの輪が…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はクラディウスを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 グラディウスはラテン語で剣の意味を持つ両刃の刀剣の一種で、古代ローマ時代の 軍団兵(ローマ軍団兵)や剣闘士によって用いられました。材質には銑鉄と…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はエストックを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 14世紀から17世紀頃に広くヨーロッパで使われた刀剣の一種。剣身の断面は菱形で、 先端になるにつれ狭まり先端は鋭く尖っていて、剣の長さは国によって異…
今回は今まで描いてきた12種類の短剣のまとめです。よろしければご覧ください。 ジャマダハル(カータル) ソードブレイカー ダガー マンゴーシュ スティレット ククリ トレンチナイフ クリス ジャンビーヤ カッツバルゲル キルパン ムーラー
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はムーラーを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ムーラーは17世紀にインド南西のマラバール海岸でイスラム教徒の人々によって 使用されました。剣の全長は約60cmで、幅の広い両刃で刀身は滑らかで光沢があ…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はキルパンを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 宗教的な要素が強く、洗礼を受けたシク教徒が身につける儀式用の鋭い剣です。 刀身は湾曲し、鈍いまたはシャープのいずれであってもよい単一の切断エッジを…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はカッツバルゲルを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 やや広めの刀身を持つ刀剣で、近接戦闘用のショートソードの一種。 全長60-85cm、重量1-2kg、S字型もしくは8の字型の鍔と魚の尾ビレの形をした柄頭が…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はジャンビーヤを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 アラビアで使われていたダガーのことで、刀身は湾曲した構造となっており、両刃が 一般的です。刃の中央には溝があって、柄は動物の(主にキリン)で作…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はクリスを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 クランク状に曲がった柄を持ち、独特の波状のうねりをもつ非対称の剣です。 斬りつけている時に刃に圧力を加えることが出来、斬られた傷口は縫合する事が で…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はトレンチナイフを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 狭い場所や劣悪な環境化でも戦闘が行えるように、滑りにくいグリップやナックルダス ター状のフィンガーガードを備えており、拳で殴りつけたりできま…