~剣(長剣)~ クレイモア
きまぐれぐれんです。
前回に引き続き、今回はクレイモアを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。
クレイモアと呼ばれる剣は2種類あり、いずれもスコットランド人が使用しました。
一つ目は、14~17世紀に使用された鍔の先端に主に四葉の形の飾りの輪が複数ついて
いる両手持ちの大剣で、当時のヨーロッパにおける両手用剣としては小ぶりで素早い
剣の動きが恐れられました。ロシア帝国の騎兵部隊でも同様の様式のものが用いられ
ており、ロシア語ではパラーシュ(палаш、ローマ文字:Palash)と呼ばれます。
二つ目は、18世紀より使われだした篭柄(basket hilt)の片手用刀剣です。
ブロードソードの一種で、バスケットヒルテッド・ソード(Basket-hilted Sword)、
バックソード(BackSword)とも呼ばれ、サーベルに近いものでスコットランド人
部隊で好んで用いられました。
Adobe Illustratorにて、一つ目は50分、二つ目は60分程度で制作しました。
クレイモアの詳しい説明はクレイモア - Wikipediaよりご参照ください。