剣
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はパタを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 パタは刀剣の一種でインドのマハーラーシュトラ地方に住むマラーター族によって 使われていた剣で構造はジャマダハルに酷似していて、前腕部、拳の外部を覆う …
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はカンダを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 カンダは宗教的な要素が強く、シヴァ派は象徴的な武器として崇拝します。 幅広の直剣で刃の部分にガードがあるため、手を置くことができます。 Adobe Illustr…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はエペを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 エペは、伝統的なフェンシングで用いられていた決闘用の武器に最も近い剣です。 断面が三角形で曲がりにくく長いブレードと大きくて丸いお椀型の鍔(ガルト)が…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はレイピアを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 レイピアは16~17世紀頃のヨーロッパで、主に護身用あるいは決闘の際の武器として 用いられました。細身で先端の鋭く尖った刺突用の両刃の片手剣で、幅は2.…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はボアスピアソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ボアスピアソードは神聖ローマ帝国のマクシミリアン1世によって考案されたとされ、 槍のような特異な形状をした刀身を持つ刺突専用の片手剣であり…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はフランベルジェを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 フランベルジェは刀身が波打つ剣の総称で、刀身の揺らめきが炎のように見えます。 特殊な刀身をもつため、相手に治癒が困難な傷を負わせることが出来…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はロングソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ロングソードは11~16世紀に使用された刀剣の一種で、騎兵が馬上から主に突いて攻撃 するための真っ直ぐな両刃の長めの片手剣です。乗馬しながら戦闘す…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はファルシオンを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ファルシオンは、11~16世紀にかけてノルマン人が使用した幅広の片刃の刀剣で、 切っ先に行くに従って幅広になる刀身を持つものが有名です。 剣などに…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はバスターソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 バスタードソードは、両手・片手持ちの両用の剣で、どちらでも扱えるよう柄頭および 握りの重さが刀身と釣り合うように設計されており、独特の重心と…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はツーハンデッドソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ツーハンデッドソードは、両手を使わなければ扱えない大きさの剣のことです。重量は およそ2.5~3kg程で、その軽さと2m近い剣の長さを生かすこ…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はスクラマサクスを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 スクラマサクスは4~11世紀にかけて使用された片刃の直刀で、肉切り包丁や鉈に似た 外見を持つ刀剣の一種です。スクラマは「深い切り傷を負わせる」…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はブロードソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ブロードソードは17世紀に登場した「幅広の剣」という意味の刀剣です。 全長は70-80cm、重量は1.1-1.4kgで、19世紀には騎馬用の剣として、切り合った…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はショーテルを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ショーテルはエチオピアの伝統的な両刃の刀剣で刀身が大きく湾曲しているため、 敵の盾をかわして斬りつけたり、薙ぎ払ったりして攻撃できます。 Adobe I…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はグレートソードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 グレートソードはヨーロッパの武器の一つで、剣の中でも特に大きく長く真直ぐな 両手剣で、史実の刀剣にはこのようなカテゴリは存在せず、明確な定義…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はクレイモアを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 クレイモアと呼ばれる剣は2種類あり、いずれもスコットランド人が使用しました。 一つ目は、14~17世紀に使用された鍔の先端に主に四葉の形の飾りの輪が…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はクラディウスを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 グラディウスはラテン語で剣の意味を持つ両刃の刀剣の一種で、古代ローマ時代の 軍団兵(ローマ軍団兵)や剣闘士によって用いられました。材質には銑鉄と…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はエストックを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 14世紀から17世紀頃に広くヨーロッパで使われた刀剣の一種。剣身の断面は菱形で、 先端になるにつれ狭まり先端は鋭く尖っていて、剣の長さは国によって異…
今回は今まで描いてきた12種類の短剣のまとめです。よろしければご覧ください。 ジャマダハル(カータル) ソードブレイカー ダガー マンゴーシュ スティレット ククリ トレンチナイフ クリス ジャンビーヤ カッツバルゲル キルパン ムーラー
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はムーラーを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 ムーラーは17世紀にインド南西のマラバール海岸でイスラム教徒の人々によって 使用されました。剣の全長は約60cmで、幅の広い両刃で刀身は滑らかで光沢があ…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はキルパンを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 宗教的な要素が強く、洗礼を受けたシク教徒が身につける儀式用の鋭い剣です。 刀身は湾曲し、鈍いまたはシャープのいずれであってもよい単一の切断エッジを…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はカッツバルゲルを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 やや広めの刀身を持つ刀剣で、近接戦闘用のショートソードの一種。 全長60-85cm、重量1-2kg、S字型もしくは8の字型の鍔と魚の尾ビレの形をした柄頭が…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はジャンビーヤを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 アラビアで使われていたダガーのことで、刀身は湾曲した構造となっており、両刃が 一般的です。刃の中央には溝があって、柄は動物の(主にキリン)で作…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はクリスを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 クランク状に曲がった柄を持ち、独特の波状のうねりをもつ非対称の剣です。 斬りつけている時に刃に圧力を加えることが出来、斬られた傷口は縫合する事が で…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はトレンチナイフを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 狭い場所や劣悪な環境化でも戦闘が行えるように、滑りにくいグリップやナックルダス ター状のフィンガーガードを備えており、拳で殴りつけたりできま…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はククリを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 湾曲した「く」の字型の刀身の短弧側に刃を持つ「内反り」の刃物です。 “生活に根ざした汎用大型刃物”という性格上、農作業、家事、狩猟以外にも戦闘行為に …
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はスティレットを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 十字架の様な形状で先端が尖って鋭利ですが、両側に刃は付いていません。殺傷を目的 として、メインの武器ではなく、とどめ専用として携帯されていたと…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はマンゴーシュを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 短く幅の狭い両刃の直剣で、柄に籠状のガードがついているものが有名です。 専ら利き手以外の手に持ち、相手の攻撃の受け流しに用いられました。 Adobe…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はタガーを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 両刃で左右対称で刺したり投げたりします。全長10~30cmで携帯性には優れますが、 致命傷は与えにくいという特徴があります。 Adobe Illustratorにて、20…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、今回はソードガードを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 櫛状の峰をもつ短剣で、 敵の比較的細身のもの剣を峰の凹凸にかませて折ったり、 叩き落としたりします。利き手と反対側の手に装備して盾の代わりに使…
きまぐれぐれんです。 前回に引き続き、各剣の特徴を踏まえながら一目で機能や形状が理解できるように あえてシンプルなデザインのイラストを描いていこうと思います。 今回はジャダマハルを描きました。剣の特徴は以下のとおりです。 通常の短剣の柄とは大…