~斧~ バルディッシュ
きまぐれぐれんです。
前回に引き続き、今回はバルディッシュを描きました。斧の特徴は以下のとおりです。
バルディッシュは、16~18世紀の東ヨーロッパからロシアにかけて主に使用された武器で、16世紀頃のロシアでは、バルディッシュは銃兵(ストレレッツ)の主装備として用いられており、白兵戦用武器としてはもちろんのこと、射撃時には銃架としても活用しました。通常150cmほどの柄の上端部に、三日月状の曲線を描く60cmほどの斧頭が横向きに取り付けられた形をしており、三日月斧、半月斧などと呼ばれることもあります。 全体の重さは2~6kg程ですがそのほとんどが斧頭の重さであり、振り回すことによって威力を増すよりも、むしろ刃の重量を生かして叩き斬るような使い方が多かったと考えられます。
Adobe Illustratorにて、60分程度で制作しました。
詳しい説明はバルディッシュ - Wikipediaよりご参照ください。